採用候補者とのマッチング度を見極める
職務適性診断ツールの活用法
開催地:デュッセルドルフ
実施日時:11月27日(水) 14:00-16:00
(申込み締切日:11月22日(金))

Horizon Consultingは来たる2019年11月27日(水)に「採用候補者とのマッチング度を見極める職務適性診断ツールの活用法」と題し、採用ポジションと候補者との適性度を測るのに有効なアセスメントツールのご紹介セッションを実施いたします。
なぜ採用において適性診断が必要なのか?
企業活動を行う上で、最適な人材を採用することは、会社の今後の成長に大きな影響を与える重要なことです。
しかし、オンボーディング(採用後、3~6か月程度の期間の会社の業務や社風になじませる期間)がうまくいっている企業はその半数に過ぎず、そのうちたったの19%がオンボーディング後の業務で満足な成果を出しているという調査結果が出ています。(The Global Talent Management Survey)
しかも、そのズレの要因となりうるスキル・経験・志向等は、ある程度採用面接の際に注視ているにかかわらず生じてしまうケースがとても多いです。
得てして、面接ではある程度の対策が可能で、いわば面接官受けのよい回答を準備することが可能なため、それだけでは候補者の人物像を理解するのが困難であることがいえます。
欧州日系企業の人材不足に対する課題
特に海外現地法人の採用に至っては、特定のポジションに求められるスキルや経験、求められるコミュニケーションスキルなどが、自分の国のそれとは異なることが多く、候補者の選出のステージでつまずく企業も少なく、JETROの欧州進出日系企業の実態調査では毎年「人材の確保」が経営上の課題として上位にランクインしています。
採用のミスマッチが起きてしまうと、再び採用に時間と労力を費やす必要が出てくるのはもちろん、採用コストも莫大なものになってしまい、会社の収益を大きく圧迫する要因ともなりえます。


マッチング度を科学的に算出し、中長期的な活躍が期待される人物を獲得する
採用プロセスの質を上げるには、書類選考や面接だけに頼らず、科学的な観点から人を理解し、募集しているポジションとのマッチング度を見ることも重要です。同セミナーでは、John Wiley & Sons Inc. で開発された、個人が特定の仕事にどの程度マッチするかを測るオンラインアセスメントツール「プロファイル・エックスティー」のご紹介をさせていただきます。
対 象:
以下の、課題をお持ちの採用関係者の方々
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中・長期的雇用を見越した採用を実現させたいが、人がすぐに辞めてしまう。
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採用コストが膨れ上がっているので、最適化させたい。
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自社の文化・求める人物像に当てはまる人物の採用を実現させたい。
プロファイル・エックスティー適性診断とは?
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John Wiley & Sons Inc. で開発された、個人が特定の仕事にどの程度マッチするかを測るオンラインアセスメントツール
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採用担当者(上司・人事担当者)数名と専門コンサルタントにより、理想の人物プロファイルを形成。そのプロファイルに、対象者がどのくらいマッチしているかを%で算出。
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約30年に及ぶ研究成果がマッチング度算出のアルゴリズムが反映
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ドイツ・日本を含む世界の多くのグローバル企業が活用している実績あるアセスメントツール。(世界125か国使用実績)
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ドイツ語・日本語・英語・その他欧州主要言語を含む33言語対応


プレゼンター:
金栗 雅実 (Masami Kanaguri)
日系電子材料メーカーヨーロッパ現地法人(デンマーク工場・ドイツ営業所・ハンガリー営業所の3拠点)の運営責任者として、現地の組織・人材開発や品質保証マネジメント業務に従事。大手車載メーカ―による生産工程監査において、世界5生産拠点中、最高評価を獲得。その体制づくりに尽力。その後6年間、日本での組織・人材開発コンサルティング経験を経て独立。現在はHorizon Consulting代表としてドイツ・ミュンヘンに拠点を置き、駐在員やローカルスタッフを対象としたスキル・マインドセット強化のためのコンサルタント・トレーナー・コーチとして活躍中。コペンハーゲンビジネススクール(MBA)。国際コーチ連盟(International Coach Federation)認定コーチ(ACC)。

サンプルレポート
実施日時:2019年11月27日 (水) 14 : 00 - 16 : 00
参加費用:無料(最大14名)
使用言語:日本語
開 催 場 所 :
デュッセルドルフ日本商工会議所 所内会議室
住所:Berliner Allee 12/Ecke Marienstrasse, 40212 Düsseldorf